一般によいおもちゃとは
- 色・形が造形的に美しい事
- 音色が良いこと
- 着想に独創的なおもしろさがあること
- 幾通りもの遊びが考えられること
おもちゃの選び方8つのポイント
- 1.よい音がする
- やさしいお母さんの声や人の声の響きに近く、音階の広いものがよい。
よい音を聞かせる事は、表現活動の源泉となり、豊かなことばを話すことにもつながっていくので、一番の心がけが必要。
- 2.きれいな色と配色
- 赤ちゃんの色彩感覚を豊かにするのはもちろん手の活動をうながし、それにつれて脳が刺激され、頭が生き生き働きだします。
- 3.色々な動き
- 音にともなう色々な動きを耳で聞き、目で追っています。
動きは心とおもちゃを結びつける大切な条件の1つです。
- 4.適当な重さ
- 手に持ちやすく、適当な重さと、手の感覚の要素が満たされていることが大切。
手ごたえのないやわらかいものばかり与えているとすぐあきてしまう。
- 5.形が美しくはっきりしている
- 大きい、小さい、丸、四角といろんな形をさわっているとことばの表現も多様になります。
色や形だけを見て選びがちなので、「はっきりしている形」も基準に入れてください。
- 6.じょうぶでこわれにくい
- おもちゃは基本的にこわれるものであってはいけない。こわれた破片でけがをしたり、モノを大切にしない心が育つことも考えられます。丈夫なものを選んでください。
- 7.こわれても修理しやすい
- おもちゃを嗜好品としてとらえるのではなく、子どものための実用品と考える事がよいおもちゃをみつけるこつになります。
- 8.みんなで遊べる
- 年齢を問わず、みんなで楽しくあそべるもの。